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4.152018
「火止め」を行います
本社(さつま町)の工房では、本日4月15日(日)の夕方から20日(金)までの間、薩摩切子の生地(文様を入れる前のガラス)の制作工程を担当する「吹き場」の作業をお休みさせていただきます。
この期間は「火止め」といって、いったん窯の火を完全に消してしまい、窯の中にある坩堝をあたらしいものに入れ替える、年に数回定期的に実施する作業を行います。
この火止めの期間は、通常の作業は行わないので、吹き師による生地の制作工程は残念ながら見学していただくことはできません。
申し訳ございませんが、なにとぞご了承ください。
そのかわり、普段はなかなかお目にかかることができない、坩堝の入れ替え作業や窯の組み上げの作業が見られるかもしれません。
興味のあるかたはのぞいてみてはいかがでしょうか。
また、文様をいれるカット場の作業はこの期間も作業を行っておりますので、通常通り見学は可能です。
4月21日(土)からは、吹き場も通常の作業を再開する予定です。
以上、よろしくお願いいたします。